ハウツーぼうがつる(詳細レポ編)
山行(大分)大船山キャンプ坊がつるキャンプやっぱ・・・物欲?ブロガー魂
まずは・・・動画版、上編&下編合わせて・・総時間20分弱!?もお付き合い下さってありがとうございました(爆)
今回は、その総括レポ?ハウツー記事予定です。
*動画版下編の最後のテロップで書いた「準備の大切さ」については・・よければクソ長い前記事も参照して下さい(´Д`;)
では・・今回はハウツー記事のみ♪

ぼうがつる・・・ま、簡単に言えば「山の上のキャンプ場」です。
料金は無料ですが、歩いて行く事になりますので^^;全て担ぎ上げなければなりません(苦笑)

なので・・・オートキャンプとは違い、テントもシュラフも軽くてコンパクトな物になりますね^^;
ま、担げれば?・・何を持って行ってもいいのですがww
私は、幕にこだわる‘基本、オートキャンパーでしょ?’なんで・・(前記事参照)
今までは、モンベルのゼロポイント70Lで行ってました(苦笑)
今回は、マムートの40LでUL(ウルトラ・ライト)な軽さを求めたパッキング参考例をご紹介しますね^^;

ま・・一泊二日でも?
これくらいの荷物は必要になりますが・・・(´Д`;)
まだ見る?
↓
今回は、その総括レポ?ハウツー記事予定です。
*動画版下編の最後のテロップで書いた「準備の大切さ」については・・よければクソ長い前記事も参照して下さい(´Д`;)
では・・今回はハウツー記事のみ♪

ぼうがつる・・・ま、簡単に言えば「山の上のキャンプ場」です。
料金は無料ですが、歩いて行く事になりますので^^;全て担ぎ上げなければなりません(苦笑)

なので・・・オートキャンプとは違い、テントもシュラフも軽くてコンパクトな物になりますね^^;
ま、担げれば?・・何を持って行ってもいいのですがww
私は、幕にこだわる‘基本、オートキャンパーでしょ?’なんで・・(前記事参照)
今までは、モンベルのゼロポイント70Lで行ってました(苦笑)
今回は、マムートの40LでUL(ウルトラ・ライト)な軽さを求めたパッキング参考例をご紹介しますね^^;

ま・・一泊二日でも?
これくらいの荷物は必要になりますが・・・(´Д`;)
まだ見る?
↓

まずは・・必ず必要なもの?ザック(爆)
これは、いろんな機能、サイズ、重量ありますので・・・ショップの方なんかを参考に(笑)
必ず担いで見て、サイズ感を確かめてご購入下さい(笑)
あると便利は「コンプレッション(圧縮袋)」使い方は、ビデオ上編参照。
あと、シュラフは化繊でもダウンでも夏のぼうがつるでは関係ないかと?^^;シュラフカバー(ゴアがいい)だけなんて人もいるかも?

続いて必ず必要なのは・・・テント(爆)
これまた、冬と違い夏のぼうがつるでは「必ずインナーテント付きのダブルウォール」じゃなくてもいいかと?^^;
アリや蜂はいますが・・ムカデなんかは見たことありませんので(俺は)インナーはなしでシェル仕様のシングルウォールの
幕体でいいかも?(今回はゴーライトのシャングリラの外幕のみ)
あと、グランドシートやマットはあったほうがより快適です(猛者なら芝に直寝もありかと^^;)
あとは・・・あればより快適品として「タープ」や「座椅子(クレイジークリーク)」最近は、ヘリノックス(パチノックス)の方も多いですね^^;

続いて・・・これも必須品のバーナー類。

草の深いぼうがつるではミニテーブルはあると便利・・って、よりかないと困るほど?^^;
バーナーは分離型が個人的にはオススメ(笑)しかも静かなガスタイプだと~早朝から気にせず使えますね♪
あと、コッヘルにマグ。
夏場はすごく水分が必要なので?2Lのハイドレーション(ザックの中に入れてチューブで吸う水筒)と、予備に1L持ってれば安心ですね^^;

毎回、スポーツドリンク系を入れてるんですが・・?ぬるくなると不味いので今回麦茶入れたら大失敗(´Д`;)苦かったです(汗)

携帯箸もあると便利ですね♪

あとは・・?
身につける品で温泉後の着替え、レインウエア、夏場はハットみたいなツバの大きな帽子がいいですね(できればゴアの通気性がいいやつ)
ランタン類は、燃料とリンクさせる(ガスならガスランタン、WGや灯油も同じく)でも、おすすめは軽くて明るいSPの「たねほおずき」
私は、テントとタープ用に2個持っていきます(笑)

こんな感じで大きな明るさは、ぼうがつるではほかの方のご迷惑になるかも(苦笑)
私は、あとガスの「ノクターン」を持っていきます(雰囲気的に)
後は必須は「ヘッドライト」♪予備電池も忘れずに~
さて、この他・・・一番大切?な・・・「食事&酒」なんですが^^;
本来なら担げば安いですが^^;ぼうがつるには「天国」があるので・・・後で記載します。
今回の食事はアルファ米&レトルト中心でした(笑)

後は・・使うペグなんですが?
基本、軽さ重視なんでソリステなんかは持ちません(私はソリステ30を20本以上持っていった事ありますが)
粘土質の黒土の上に深い芝のぼうがつるでは、Vペグなんかが軽くて短くてもよく効きますね(ビデオ上参照)
ペグハンマーなしで、足で踏むか手頃な石で叩くかしてハンマーはなしで大丈夫です(笑)
さて、うまくパッキングが済むと・・いよいよ出発♪

ぼうがつるへのルートは・・最近は吉部コースも多いですが^^;代表的なコースは?
長者原に停めて「雨ケ池コース」か「すがもりコース」だと思います。
あ・・ちなみにこのトイレに・・??

我らが頼れるアニキ?(年下ですがww)
山岳写真で数々表彰され、我々の山の師匠?(笑)ツルティ氏の入選写真が飾られてます♪

ツルティさんのブログhttp://tsurutty.naturum.ne.jp/
このブログを見ていただければ~ツルティさんの凄さや人柄がわかっていただけるでしょうが^^;
最初のきっかけは・・「ぼうがつるオフ」の発起人のキャラバンさん(キャラちゃん)が・・
ツルティさんとブロ友になったのが始まりで?半ば強引に(笑)知らない人ばっかのグループラインに引き込みww

これ・・・あとから聞いてビックリしたんですが(ツルティあげの原因にもなった)

なんと・・・キャラちゃんとツルティさんは面識もなかった(爆)あげくに・・みんなの顔もブログもよく知らないのに??
集合場所も、出発時間もなんとなく~の・・キャラちゃん特有の「ふわっとした決め事」で??
「いったい何時にどこいいきゃいいんだ?」状態(爆)ようやくメンバーと初顔合わせ~・・って、一番知ってるキャラちゃんは仕事で
遅れていないという・・(苦笑)
ほんと・・・そりゃ~ちょっと「お小言」も言いたくなるのを~俺が大げさに宣伝しちゃって「うるさい人っぽく思われちゃったよ(本人談)」
今回・・その誤解は解いておきたい!ツルティさんは、山も写真も本物で・・ノリが良くてカッコイイ人です(これでいいすか?)

実際・・かわいい娘さんと一緒の山行・・・うらやましい限り!(笑)
私の夢も・・・娘と「ぼうがつる泊」でしたから^^;実行されてて、羨ましい~♪
で・・ツルティさんの名誉回復が終わって続き!(笑)

駐車場から記念碑(平治号の銅像とかある)のとこから、タデ原湿原を歩く木道があるので~・・そこを通ってテンションアップ!

雨ケ池コースは8割以上?森林の中を通るコースなので^^;眺望的にはイマイチなのですが^^;
全体的に夏場でも涼しく(午前7~8時で平均21℃くらい)特に夏場はオススメですね♪

三俣山麓を周回するコースで、山の裏側(坊がつる方面)ではソフトバンク、auとも圏外になりますのでご注意を~

唯一の見せ場?は「雨ケ池」の木道・・・綺麗ですよ(笑)
比較的、急な登りも少なく初心者にはオススメなコースです。

さて、いよいよ?ぼうがつるに到着♪
地震後は、すっかり少なったとはいえ・・ぼうがつるは「深い草」で覆われて、意外に春場所は限られてるので
早めの設営がベストです。

設営完了して、荷物はテントにデポして登山に行かれるといいかと・・(笑)
その時は、アタックザックがあると重いザックで登らなくていいのでオススメです♪(ビデオ上参照)
あと、タープはなくてもみなさん?

こんな感じで過ごされてますので^^;
タープや座椅子は・・「オートキャンパーの魂」快適さを追求される方のみオススメです(爆)
今回、登ったのは「大船山(たいせんざん)」
となりの「平治(ひいじ)岳」と並び、梅雨時期の「ミヤマキリシマ」や、紅葉が綺麗な超人気な山ですが・・^^;
平治なんかよりも道中が長いので・・・頑張ってください(;´Д`A

北大船と大船は「段原」付近で分岐します。この段原まで出るのにず~~と深い森を登り続けないといけません(´Д`;)

しかし?段原からは、絶景が後押ししてくれて急登も頑張れます♪
おすすめは・・やはり大船山山頂からの眺望ですね♪素晴らしいですよ~

山頂付近も風がないと暑いです^^;
あと・・道中長いので、夏場の水分は要注意で(笑)

無事にミッションクリア♪
やっと飲めます~♪が?・・・今回はしんどくて「法華院」まで行くのが・・(´Д`;)
とりあえず・・水でガマン(ぼうがつるには水場があります)

この・・・靴を脱いだ瞬間がっ!
「超気持ちえ~~~~~~♪なんも、言えね~♪」っす(爆)

ぼうがつるの楽しみ方は・・なにも「登山」だけじゃなく??
山でも「豪華な宴会(料理)」です(笑)
実際、第一回目のぼうがつるオフで唯一登ったのはツルティさんただ一人(苦笑)
あとは・・全員、宴会メインでしたので・・^^;
でね?ぼうがつるが・・・なぜに「最高のキャンプ場」になるのか?(笑)
すべては・・・この「天国」のおかげ^^;?

法華院温泉山荘(笑)
ここがなかったら?・・ぼうがつるの魅力もここまでないかも?^^;

まずは・・温泉♪
前にも書きましたが~・・山の温泉なので湯の花かコケか?^^;まあ、そこらへんは・・・ね?(苦笑)
そして・・・シャンプーも石鹸も一切禁止!
身体を流す、頭は湯で洗う飲み!ですので・・・持っていかないように!(500円です)
自分が登った山を見ながら疲れを癒す・・・最高ですよ♪

次は・・・私的に「マストアイテム」な「生ビール」(爆)600円?700円?・・ま、どうだっていいや!(爆)
ま~~~~うまいから!(笑)

この一杯があるから・・・
私は坊がつる(法華院)に来るんです!(笑)

何でも売ってる法華院(笑)
なのですが・・少々「お山価格」なのでご注意を(;´Д`A
でもね・・・?冷えたビールは担いで飲むの大変よ?それ考えたら安いから(苦笑)

最近流行ってる?
山小屋だんご・・・おいしゅうございました♪
さて、私はこの「山小屋泊」も経験あるんでご紹介♪

これが料金(笑)
一見!?・・・高いよね^^;
それが~~~~!!泊まってみたら考え変わります!!

まずは・・・ふとんでゆっくり寝れる嬉しさ?
温泉も入り放題なんで・・・ゆっくり疲れが癒せます(笑)

次に食事!
これがまたありがたい!しかも~うまい!!
談話室や休憩室、食堂なんかの雰囲気も良くて・・・(笑)
もちろん!テントが大好きなんで張り続けますが~・・年とったら山小屋泊オンリーになっちゃいそう^^;

そんな天国で「冷たい物資」を補給して~♪
テントに戻って「飲み直し」(笑)

どこも・・・盛り上がってました^^;
ただ、朝駆けの方もいるので?・・遅くまで騒がないのがルールですね^^;

夜になると、一気に気温がさがリますので注意^^;
昼間30℃オーバーから・・最終的に15℃くらいまで下がり、ダウンの#3でちょうど良かったです(苦笑)

翌朝も、しっかり食べて・・?
あ、トイレはぼうがつるに「ぼっとん」トイレ(トイレッペは持参です)と、法華院には綺麗な水洗トイレあります。

あと、ずっと登山靴では辛いので・・・サンダルは必須ですね(笑)

帰りは・・・法華院の中を通り、裏山へぬける「すがもりコース」へ

登り上がると・・そこは別世界!?
北千里がみえてきます♪一番くじゅうらしい?景色と思います♪

噴煙を上げる「硫黄山」の麓を通り・・最後の難関、すがもりの坂へ

頑張って登りきると・・・そこには有名な「すがもり避難小屋」が♪

愛の鐘を鳴らしましょ~♪

あとは、硫黄山の麓を降りて舗装道を帰れば・・・九重登山口♪
こんな感じの景観はいいが、少し日陰が少ない夏場は暑くてきついのが「すがもりコース」ですね♪
あ、あと・・・・

登山道の亀裂や落石で通行止めなんかは、今回のコース上はありませんでしたが?(由布、鶴見は依然入山規制中)
すがもり小屋の裏面の壁に・・亀裂が入ってました(汗)
山は自然です!人間は自然に対して無力です!
決して・・なめて掛からず、しっかり準備をして(笑)
体調も整え・・決して無理はぜず・・・楽しい「山泊」をお楽しみくださいね!
くじゅうは、最高のキャンプ&山の聖地ですから♪
長々、お付き合いありがとうございました(笑)
オワリ