鎌倉殿考察①(天皇と武家から始まる封建制度)

キャッチ画は2022年大河「鎌倉殿の13人」主役は北条義時の小栗旬で~す
え~・・・世の中は、もう丸2年?以上の長きに渡り
「未曾有の疫病」が世界中を苦しめていますね・・。
先が見えない終息。本当に、どの業種も苦しい・・

重症者数は依然、低い水準?ではありますが‥(汗)
ここまで感染者数が増えると・・(ついに10万人/1日突破)
さすがに通常通りの生活・・って訳にもいかず( ;∀;)
特に観光地で、自営商売をされている方々のこれまでのご負担、ご苦労は
想像を絶する厳しさでしょうね(T_T)
後の世に「このコロナのパンデミック」は語り継がれる疫病となるんでしょうが・・
一刻も早い終息、そして苦しんでいる人々に「希望の光」が射すことを
切に願ってやみません・・・。
今週末には3連休もやってきます!正しく恐れて、感染症には
対策しているお店であれば、不要不急でなくても出かけられる方を
私は非難する気はありません!
それにより、お店が多少なり救われる事もあるでしょうし・・
それぞれの判断で、行動すればよいかと思っています。
誠に心苦しいのですが・・私は「ステイホーム中心な連休」をしようと思っています。

さて、暗い事ばかりでは気が滅入りますし・・( ;´Д`)
始まりましたね!三谷さんの大河、「鎌倉殿の13人」!
てか、すでに5回を終えて~想像どうり?それ以上に
「ひっさしぶりに面白い大河だな~」って毎週楽しみにしています(笑)

物語は「鎌倉時代」(笑)
私、そして視聴者の人気が高い「戦国時代」でも「幕末」でもありません^^;
正直??なぜ、マイナー(失礼)なこの時代を・・?って思ってましたがw
物語を始まる前に「ざっくり予習」にピッタリの動画(笑)
中田あっちゃんの「エクストリーム授業」をおススメします(爆)
え~・・あくまで「ざっくり」ね(苦笑)
面白いし~的を得てる(笑)
一般的な「鎌倉時代」の印象?を正しく捉えてるしね^^;
「源平合戦」
「最初の武家政権」
「元寇」
「義経と弁慶」?
そんなもんじゃね?(苦笑)
あ、あと知ってはいるけど~印象は良くない?(;´Д`)

執権制度で暗躍?
最強の「ナンバー2」で実質支配した「北条氏」(爆)
ここの一家って印象悪かったけど~さすがに今回、主役のファミリーなんで?
前半戦の今までは「おバカなコミカル一家」で毎回?コントを繰り広げてくれてます(笑)
しっかし、キャスティングが絶妙だよね~?
時政の坂東さんもいい味だしてるし~
宮沢りえの奥さんも良い感じ♪
小栗旬の何でも押し付けられちゃう可哀想な次男、義時に~
小池の「政子」は・・彼女以外に、この「尼将軍」を~コミカルにありながら?
力強く演じられる女優はいないよね!?
それに相反して、可愛そうな頼朝の前嫁のガッキー演じる八重姫!
この女性二人の頼朝に対する愛情対決も~
時にコミカル!時に悲しく…(笑)
いや、ガッキー本当にこのまま、ずっと出演して欲しい!(笑)
で、なんといっても~??

「都から来たプレイボーイ?」の頼朝役に~
我らが「大泉洋ちゃ~ん」(笑)
それとセットで?前半戦の「てんどんオチ」で~毎回??出てくる西田さん演じる
後白河法皇の「夢枕」(爆)
あのコント・・・反則よねww
あとも、随所にコントがあって見てて面白い!・・・だけでなく!?

物語をグッと「残忍な事も多かった時代」だったと思い返すシーン・・
罪人、頼朝の子(孫)を殺せと主人の伊東に命じられ~
躊躇なく幼子を殺害したり?
義時の兄、愛之助演じる宗時を5話で殺しちゃった!最強の刺客役の「梶原 善」さん
いや~ビックリしたし?コミカルが多いだけに「ぞっ」とさせらるよね~(;´д`)
で?まあ、ドラマの寸評はこのくらいで~??

今回、深堀考察?したいのは~「源氏」(笑)
誠にお恥ずかしい限りですが~?
「源氏」の時代、鎌倉・・・そしてその前の平安の時代の「平家」(笑)
共に、都で警護?をする武器を持った人たちで~・・って認識しかなくない?(笑)
元は、皇族の親戚?皇族になれなかった溢れた貴族が
名前を変えてこの「武家」を作ったって…知ってた!?
諸説あって~?
源氏の由来は、「元の源流は皇族」の「源」?
平氏(平家)の由来は~平安の都に住む?からきてるとか‥(諸説あり)
要は~やっぱ平民とは違う「貴族」・・・いわゆる「家柄が良い」んだよね?(苦笑)
源氏の系譜を見てもらうと~

清和、河内、摂津の源氏・・・いわゆる「地域名」だよね?^^;
<修正>清和源氏は地域名ではなく、天皇の直系という意味からでした^^;
甲斐源氏武田についても「Mr武士道」の解説動画貼っときます(爆)
「戦国BANASHI」
京の都(京都)に近い、近畿地方の地名・・・そこに住める武家は
恐らく「身分的に高い貴族(武家)」で~
さらに、信濃や三河、大和に甲斐、常陸など他にもいっぱい!!
そうそう、木曽って木曽義仲も元々は「源の義仲」で~?
みんな源だから「住んでる地域・・そ、木曽に住んでる義仲」的な感じ?^^;
色々動画見てると~この木曽義仲も源平合戦で大きな役割あるんですが・・それは後程(笑)
で、甲斐の源氏といえば・・?

え~・・・この膨大なクソ長い家系図をみてわかるように~って見えないか?(苦笑)

少し拡大で~まあ、もとは「清和源氏」の流れを汲み~

信長に勝頼が滅ぼされるまでの家系は続いてたんですね・・
つまり支流ではありますが…鎌倉以来、甲斐の守護大名であった武田家・・そう!
武田信玄も、もとは「源氏」?なのですね~^^;
だからやたらと、室町時の将軍が「京へ上洛する護衛を依頼」してくるんだな~(苦笑)
それから、三河と言えば・・?

言わずと知れた家康の出身地!しかし松平家はそんな大きな名門大名ではなかったのか?
一応は、こちらも後世の文献には「清和源氏の支流」とありますが・・^^;
ま~それでも家康も江戸幕府を開くために、「源氏の流れをくむ由緒ある武家」として
武家の棟梁である「征夷大将軍」になったしね^^;
ちなみに最初の征夷大将軍は「大伴 弟麻呂(おおとも の おとまろ)」(笑)
まあ、似たような官職名はあったのだけど~本当の意味で征夷大将軍が
「武家の最高官位」となったのは鎌倉幕府を開いた頼朝から?
その前に平家討伐した木曽(源)義仲にも似た「征東大将軍」があたえられたけどw
その後、幕府体制が鎌倉→室町と続いたため~
鎌倉以降に、征夷大将軍になれる資格に「源氏(の系統)であること」があげられ~
3代で終わった源の頼朝直系以降は朝廷から選んでました(2代目からは執権政治な為)
ちなみに室町の足利も「元は源氏」です(笑)
元は貴族・・そして幕府を開いて政治をやるというのは
身分が高い朝廷の公家(貴族)からは~「反逆」みたいなもんだったんですね
つまり~!?戦国のイメージが強いから、武家の身分は公家よりもかなり格下だけど?
ま、元をたどれば~武家も公家(貴族や皇族)の支流である身分だったってのを再確認しました(笑)
でね?最後は・・・

今は幽閉中?の「大天狗」こと「後白河法皇」(笑)
この人もすんごい人なんで~次回の考察にしたいと思いますが・・^^;

知ってるようで知らない・・?
この人も、今の天皇の家系なんですよね~?
見えるかな~77代目ね?(笑)
つまり…この国はまあずっと嫡男でなないにせよ?
初代の神武天皇から数えて~いまの令和の天皇が「126代目」!!
なんと1500年以上!?まあ~神武天皇は日本書紀とかの記述で
神話の世界じゃね?とか、いろいろ言われますが~
それだけ長い間、一回も王家が変わらない国は稀だと思います(笑)
まあ、この後白河法皇とかみたいに直接、政治に関与した天皇もいれば~
現在のような「象徴としての天皇」の時代もあり・・・(汗)
あまり深堀すると、「そういう思想の方々」からお叱りやいろいろな攻撃も頂きそうですが~
頼朝が、そんな公家(貴族)や天皇など朝廷が政治を決定する中央集権(律令制)から
武家が政治を管理する「封建制度」の確立を行った事実~
いわゆる土地を朝廷の管理から幕府が管理し、
御恩(将軍が土地を与え)と奉公(御家人が将軍を支える)の
システムで管理する政権を初めて行った!それは、ある意味「軍事クーデター」?なのか?
それとも「軍事政権」なのか・・・それも考察していきたいか~と^^;
でも、いかに時の政権が「公家社会」や「武家社会」であったとしても~・・
その制度は、時に応じて「不満の対象」として、幾度となく政権が倒され変わったとしても・・?
「天皇が国のトップ」の体制が、一度も変わらないところが~いかにも「日本」らしい点ですね^^;
考察②に続く