四国遠征フィナーレ!(宇和島城・大洲城)マスク購入歴
やっぱ・・・物欲?男のグチブロガー魂天下の名城GT(現存天守)の12城四国の城大洲城宇和島城コロナウィルス
そろそろ今年も・・?
あと1月ちょいとなりました‥(汗)
2020年・・いろんな事が起こった。
オリンピックは・・なかった。
甲子園もインターハイも?なかった。
プロ野球、Jリーグ・・その他スポーツは、なんとか開催~終了出来た(;´∀`)
エンタメは、ほとんどが「リモート」で無観客になった。
多くの芸能人が「文春砲」を食らったし(;一_一)
多くの才能の「早すぎる悲報」も届いた・・。
「鬼滅の刃」が独り勝ち中…(苦笑)
そんな様々なシーンがあった今年
・・俺が思う「今年を象徴する一枚」とは・・?
そう・・アベノマスク(爆)
みんな!覚えてる!?
あの巨額の製造?配達コストをして~結局、全国には届けない?
おまけに!?
・・・してる人?見たことない(爆)
不織布マスク不足で・・
今年ほど「マスク」を買った年はないだろう( ;∀;)
まるでパンティ泥棒の逮捕後の公開写真のような「今年買った(作った)マスク」(苦笑)
今回の四国遠征用に購入の「戦国武将家紋入り」マスク(笑)
夏場、TVなんかの影響で買った「マウスシールド」効果はほとんど?無いらしい・・(苦笑)
これまた「息がしやすい」ということで水着素材、ウレタン素材、爽快綿素材・・
しかし、ウィルスの「完全カット」の目安は「息がし辛いマスク」だそうで(;´Д`)(ダメじゃん)
でもさ、今さら不織布マスク使うのもシャクじゃね?(-_-メ)
こうなりゃ~「気やすめの効果」でも「布マスク」してやろうかと‥(怒)
アウトドアマンは~マスクも可愛く?チャムスの超高級マスクにw
登山(最近してね~けど)やチャリ乗る時は~
これまた高級マスクのマムート!(爆)
本当に「マスクをしないと外出出来ない世の中」になるとは・・・(~_~;)
このマスクしても・・「お金は入ってきません」(爆)
むしろ・・・出るばっかだな?(;´Д`)(ダメじゃん)
はい、ではそろそろ四国遠征の最終記事(長かった~)
興味がある方
↓
「現存12城を車中泊しながら巡る」
その「夢」に暗雲がさした2020年でしたが・・( ;´Д`)
本当に「今年は、あのタイミング」しか無かった!という時に行けて
本当に良かった(´ω`*)
では、バラエティに富んだ四国の城のラスト!「現存」の宇和島城から‥(笑)
と言うか?宇和島城・・そして大洲城に関係が深いのが・・?
そう、築城の名手「藤堂高虎」
今回の四国の城でも「今治城」、そして今回の宇和島城は高虎の四国での初築城の城、
そして大洲城の縄張り拡張も関わっているのだ。
これが宇和島城の立地。平地に80メートルの丘陵があって山頂に天守がある梯郭式平山城。
ここには丸串城(板島城)という城があったが、高虎が秀吉から伊予国板島7万石を与えられ
近世城郭へ改修したのが始まり・・。
高虎は、豊臣秀長の家臣時代にも城普請の才能を認められ、秀長の和歌山城や
家康が聚楽第へ拝謁する際の屋敷普請も行っている。
一説には?家康の屋敷の設計不備を独断で設計変更し、自腹にて改修。
後に家康よりその事を尋ねられ
「天下の武将である家康様に御不慮があれば、主人である秀長の不行き届き、関白秀吉様の面目に関わると存じ、私の一存で変更いたしました。御不興であれば、ご容赦なくお手討ちください」
と返し家康は高虎の心遣いに感謝したという。
高虎は、秀長や秀保に仕えた後は、兼ねてから親交のある家康に接近し
その見事な普請能力を買われ、数多くの「天下普請」の縄張りや普請奉行をする事に・・。
高虎の城の特徴というと・・?
層塔型の城!というイメージがありますが~( 一一)
それは主に「家康の天下普請」を手掛けるようになった時期が多く、豊臣家臣時は
まだまだ「望楼型」も多くて^^;
その「最初の層塔型」が今は模擬天守(望楼型)が建っている「今治城」ではなかったか?と言われてます
層塔型は構造が複雑ではなく、木材の調達、加工も容易で
「大型で高層な天守を短期間で作るのに向いている」ので~
江戸城や名古屋城は層塔型なんですよね・・(笑)
では?‥現在の「宇和島城」としてあるのは?
実は慶長19年(1614年) 伊達政宗の長男(庶子)伊達秀宗が10万石で入封し、二代目の宗利の時代の
寛文11年(1671年) に改修竣工したもの・・で幕末を迎える。
なので宇和島城の家紋は、伊予の伊達家の「宇和島笹(竹二雀)」
天守への登城口は複数あり私はここから・・
開門、閉門時間あります^^;(一応、元国宝・・現国の重要文化財ですので)
丘陵は80M?その割には急な勾配の登山道のような「登城道」(;´Д`)
ジャングル化?してて^^;緑に埋まってますが石垣群が見事です(笑)
今は公園?遊具もある曲輪跡が突然現れて、びっくり^^;
天守は・・まだまだ登るようです( ;´Д`)
石段をさらに登ると・・
城山郷土館・・まだまだ登って・・(;´Д`)
本丸石垣・・の先端からわずかにのぞく「天守閣の鯱」(苦笑)
二の丸跡・・そこから180℃振り向くと?
いよいよ・・本丸への石段
お~!!いつも写真で見てた~あの天守!(笑)
近付くと・・
「写真で想像してたよりも・・大きく立派!」(失礼)
イメージは「彦根城」!?…そりゃいい過ぎ?^^;
裏に回ると~・・??
「見えない所は、テキトーに隠れりゃいいか?」的な・・雑な電線隠し?‥いや、隠れてないし(;一_一)
工事現場用?のような・・本丸に設置のトイレ(仮設ではない模様)
付け櫓?おそらくこれで複合式望楼型なんでしょうが・・?
あくまで今は入り口の「庇(ひさし)」的な櫓ですね^^;
城内に入ると・・おお、さすが「本物」(笑)
意外に広い!?(失礼)
立派な梁ですね~
展示物は少なめですが・・
絶対!そのほうがいい!
展示物は「博物館」になってる「城の形した建物」の中で見ればいいんです(笑)
ここは・・あるものすべてが「展示物」・・見る価値ある「文化財」ですから♪
二階へ
居間と・・
割に広い通路(笑)
最上階(三階)へ
いいね~この感じ♪
10万石(一時、7万石)の宇和島藩・・臼杵藩は5万石・・。
石高から言って・・臼杵藩に建ってた「三層三階の天守」はこのクラスよりは質素でしょうね~(; ̄ー ̄A
さりげなく・・ない?消火施設(;´Д`)
大らかな気質なのか?・・
他の天守は「なるべく近代の施設を感じさせない工夫」で消火設備を隠して設置してるのに?
ここのは・・ちょいちょい「雑」だな‥(苦笑)
唯一、残念なのが・・
窓が格子・・(汗)
せっかくの高所の割に…眺望は二の丸曲輪からのほうが良かったです
でも・・
やっぱり本物!?
これが~‥現存で「臼杵城」にあったらな~・・て強く思いました(笑)
三層三階の割に・・?
見事な破風が多く格式高いね・・さすが10万石!(笑)
サイズ的にも大変好きなお城です♪
そう・・城好きな人の夢?
それは・・やはり自宅!もしくは~地元(臼杵)のシンボルに??
コンクリの外観復元・・ま、これが管理維持でも「ベストな選択」なのでしょうが~‥(汗)
やはり「本物」を見慣れた「舌も目も体も肥えた」俺には・・?
現代の世に・・
「新築」で~築城させたい!!
これが「叶わぬ夢」である・・のに!?
やっちまった!自治体が・・・この「大洲城」を建てた「大洲市」(爆)
その総事業費・・・(汗)
な、なんと~!!16億円!(爆)
な~~に~~~!!やっちまったなっ!(;´Д`)
その大洲城・・平成の世に「木造復元」へ至る経緯です^^;
これが大洲城の立地・・。
大洲街道・宇和島街道の結節点で土佐への街道も分岐し伊予の交通の要所。
守護大名の伊予宇都宮氏時代からあり、小早川隆景も支城として使ったが
江戸時代初期に藤堂高虎の大改修で現在のような近世城郭になった。
脇坂、加藤氏が入って幕末を迎える(家紋は加藤氏の「蛇の目」
明治維新後に、大半が破却されたが天守と台所櫓、高欄櫓、苧綿櫓、三の丸南隅櫓は存城
天守は老朽化で明治21年に解体。残った台所櫓、高欄櫓が今も国の重要文化財
特筆すべきは~・・!!
平成6年(1994年)5月に~天守再建検討委員会が発足してから
平成11年(1999年) 工事概算費用は13億円、募金目標額は5億円に決定し募金活動が始まり
平成13年(2001年) 天守復元工事に着工。
平成16年(2004年) ついに!!足掛け三年で漆喰仕上げ・外構工事、7月に復元工事が竣工し、完成記念式典を行う。
同年の「大洲市市制施行50周年記念事業」の一環で行われた城の復元・・
この復元の最大のポイントは~
明治に撮影された「在りし日の大洲城」・・
それを、ほぼ完ぺきに「復元」できたことである!
大洲藩作事棟梁の中村家に伝わる天守雛形(木組み模型)など内部構造を知ることが出来て
古写真などの資料も多く・・それでも一番の問題だったのが?( ;´Д`)
この4重4階の高層な建物の「高さ」
石垣の上から19.15mもあり・・現行の「建築基準法」の認可が下りない(;一_一)
大洲市により2年近い折衝を経て、保存建築物として建築基準法の適用除外が認められ、
往年の複合連結式による天守群の復元に至った。
・・・ん?どうゆこと?(~_~;)
つまり・・?
復元天守は文化財指定を受けていない?(驚)
そのため・・・(汗)
(参考HP)https://www.ozucastle.com/
バリューマネジメント社(大阪市)が大洲市や伊予銀行などの協力を得て、城への宿泊を受け付ける(年間30日まで)
つまり~・・木造の「城型」ホテル??
・・・マジで~!!??
ひゃ!ひゃ!百万!!??
一人分50万?てか消費税だけでも10万するやんけ!(怒)
そりゃ~‥泊まる人いないやろ~!?
コロナ過の年にオープン?‥今のところ、泊まった人の「公表」はないですね(;´∀`)
じゃ、さっそく城内を・・(笑)
現存の「台所櫓」から入城、正面に「蛇の目」の甲冑は「加藤氏」
木造の骨組みのミニチュア
ここは解体改修した「現存」ですので「本物」です^^;
係りの方に色々聞きました(笑)
そして復元した「大洲ホテル」もとい(;´∀`)
「大洲城」へ・・まずは見事に新しい大きな梁
築14年?の割に~ピカピカ♪
どの部屋で‥宿泊?てか、「二人きり」なら~‥怖いかも(;´Д`)
本当に・・・新築の城!いいね~感動!!
二階への急な階段
立派だな~
三階?もはや記憶が曖昧^^;
こっちかな?ダメだ・・思い出せない(苦笑)
格子窓から見える櫓
たぶん?最上階・・しゃちほこ展示
いや~~いい!
唯一…窓が小さい&回廊がない・・ので?(´д`|||)
眺望はイマイチです(犬山城や松山城は三階でも絶景なのに・・城は建物の高さではないね)
こんな立派じゃなくても・・いいかな?^^;
臼杵城には・・
宇和島城を模した「復元天守」を!!
以上!!
では動画版
長々続いた動画&レポ・・・ついに完結!!
明日からキャンプ♪
感染気を付けて~行ってきま~~す!
終わり