緊急投稿!九州の大地震に備え

いなぞう 

2016年04月16日 21:21

まずは・・今回の熊本を中心とした大地震と余震によりお亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げます。


ならびに、九州各地・・・主に熊本市内、他各所・・大分は湯布院、別府を中心に被災され、まだまだ収束しない余震に

避難所にて不自由な生活を余儀なくされている沢山の友人の方々・・。頑張って下さい!!





本来なら、連日余震が続き・・震源地が熊本より大分方面へ移動?している今に投稿は?とも思いましたが・・


「今だからこそ」  「キャンパーなればこそ」


出来る準備、出来ることはないかとの思いで投稿します!




九州はもちろん、関西、関東より私の家族の安否をご心配していただいた方々、ありがとうございます!


お陰さまでウチは無事です!

しかし、地震は予測不可能の天災にて・・現在、余震がない県の方々も充分に「警戒」されて下さい。


ここでとりあえず・・今は安否の確認、被害の状況確認はもちろんですが・・・


「冷静に行動できる準備」を提言したいと思います!




連日、深夜の時間でスマホの「地震警報」が鳴り続け、睡眠不足、体力低下のご家族も多いとおもわれますが・・

次の「準備」等は大丈夫か?ご確認されてはいかがでしょうか?


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今回の地震は、主に「深夜」に断続的に大きな余震が続いております。



震源地も、熊本、大分、宮崎と広範囲にわたり・・・情報も錯乱しがちです!

出来る限り信頼の置ける情報、ニュースを参考に・・「迅速な決断」と「避難の想定」をしたほうがいいとおもいます!





震源地に近い「直下型」の場合もですが・・なにより警戒されているのが「南海トラフ」等で予想される「津波」への警戒・・



私の住む臼杵湾沿岸は、震源地によっては「想定外の大津波」の発生も予想されます!


普段から「避難場所」や「避難ルート」の確認は大丈夫でしょうか?

深夜の避難は、昼とはまた違うので・・・ご家族全員でご確認をしておくと良いと思います!




自分のいる場所の「標高」も確認しておくと、緊急度がよりわかります!

基本的に「低い標高」にお住まいの方は、より早い「避難決断」が求められます!


余震が続くと、情報が麻痺し「まだ大丈夫だろう」と思いがちです!

ニュースはもちろんですが、窓を開け近所の避難状況、消防、警察、自衛隊等の放送、誘導に気をつけてください!




また、お住まいの状況も明るいうちにご確認ください!

裏側に山や崖などあるかたは、余震で地盤がゆるんだ上に、これより雨でさらに被害が拡大する恐れもあります!

「避難するイメージ」を確立するようにしてください!

あと、もしご自宅が土砂に埋もれた場合には、絶対に家に戻らないように「事前に荷物を準備」されて

誘導の指示を厳守してください!




ここで、キャンパーやハイカーの方に提言です。

これは「自分だけ助かりたい」などという理由の事ではなく・・・


我々キャンパーは、常日頃より「電気や水のない暗闇の生活」に、一般の方より慣れています!


不安な方々を勇気ずけ、持っている道具が最大限有効に使われる事ができれば・・という思いからです。





まずは、行動するのに・・深夜には手に「懐中電灯」では機動力が低下します!

大概の方が、「ヘッドライト」をお持ちと思うので「電池の確認」とすぐに装着できる場所に置いてください。

災害時は「停電」も予想され、避難道も真っ暗なとき、ヘッ電の灯りは灯りを持たない方々の「誘導灯」にも成りうるからです




避難所へたどり着けた場合はよいのですが、状況によってはライフライン等が遮断され「孤立化」する場合も考えられます。

飲み水の確保もですが、食料や暖房も必要なケースが想定されます。

ご家族はもちろんですが、ご近所の方々の「希望の光」になる可能性が高いので灯りや火器の所有は有効な「武器」となります。


ガスは一般家庭にもある「CB缶(カセットボンベ)」が使用できる火器をお持ちならその方がよいかもですね。


さらに孤立が長引くようなら「ネイチャーストーブ」のような廃材を燃料にするストーブも有効かと思います。



基本的には「走って逃げれる」くらいの装備が望ましいので装備を背負って見ることをお勧めします。

マットもあると、冷気から遮断され有効かと思いますが、邪魔なら持たなくてもいいかと思います。





避難も、家族一緒でキャンパーがリーダーとなって一般の方々も補助できるように誘導できるといいですが、

基本的には、プロ(消防や警察)の指示を厳守して行動されてください。



あと、小康状態で仕事に行って、その時に被災して帰宅難民になった場合も想定し



車中泊も想定した「シュラフ」や「マット」を車載しておきましょう。



テントは、自分だけ避難というわけにはいかないので・・

水分を確保できるジャグや、火器、椅子やテーブルがあれば一時的な避難に有効かと思います(非常食も)



熊本も、大分も・・・


大自然の恩恵をもって栄えている地域です。


残念ながら、現在の状況は余談を許さない状況ですが・・・


風評被害などに負けず、必ずや「復興」できると信じてます!!



負けるな!熊本!!

負けるな!!大分!!



負けるな!九州!



皆さんのご無事を心よりお祈り申し上げます。





いなぞう







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